「えー、俺を選んで下さった皆さん、ありがとうございます。」

「でも、なんて言うか、物凄く意外ですよね。　きっと人気投票始める前は、誰も想像してなかったんじゃないかな（汗。」

「俺に対するコメント沢山頂き、ありがとうございました。勇気出ましたよ。．．．でも、俺って、そんなに普段はヘボかなあ（汗。）」

「一位のご褒美で、この場所を俺が任される事になったんだけどさ、本音言うと、本当はサラが一位だと思うんだよな。」

「そーお？」

「ああ、皆さんから頂いたコメント、本気でサラの事を想っての言葉が沢山あったからな。」「”何が大事なのかを知っている、優しい娘だから。”なんてのがもあったぞ。」

「うん、確かに知ってるわ。　生きていくのに大事なのは食べ物だもの。」

「そーゆう、意味だったのか？（汗。」

「サラの次に雪之絵、想像通りの結果だったな。」

「まーね。　私って、影で動いているから、あまり登場しないんだけど．．．まあ、素直に嬉しいかしらね。」

「それにしても、雪之絵へのコメントって、バラエティーに富んでいるな。　母親、カッコイイ、かわいい、凶悪、優しい、鬼、良い人、怖い、理想．．．」

「他にも、セクシー、一途、残虐、純愛、テロリスト．．．自分で自分が何者なのか、解らなくなるわね（汗。」

「ふえええーーん．．．」

「な、何を泣いている？　四位も、得票数も、充分自慢出きる数字だと思うぞ？（汗。」

「うえーー、違うよぉ！　嬉しいんだよーっ！　私、自分自身あんまり人気無いと思ってたんたよーっ！　でも、結構、私の事応援してる人達いてくれたよーーっ。」

「そ、そうともそうとも、命は可愛いんだから、自信持って大丈夫だ。」

「うん。　コメントでも書かれてた通り、パパの首へし折ってでも私のモノにしてみせるよう！」

「そこまでは、誰も書いてないだろっ！（汗。」