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クレイモア

屑男 撲滅抹殺委員会!

−前へ歩く−

「やる気が無いなら、勝手にしろ...」

「...命ちゃんの囚われているお部屋...」

「二階に上がって、一番奥の部屋ですわ。」

「...雪之絵真紀さん。」

「娘の命ちゃんを守った期間は八年でしたか。」

「その間、まともに休める時間なんて無かったでしょうに。」

「八年もの疲労の蓄積で、精神も体もガタガタ。いわば半病人状態。」

「そんな状態でありながら、私を退けてしまわれたんですのよ。 そんな人と私を一緒にして欲しくないですわ。」

「......」

「...明日、私がまともに動けるようになったら、マルキーニを病院へ連れて行きましょう。」

「今日はまだ大丈夫。 旦那様がマルキーニを守っていますからね...」



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