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クレイモア
屑男 撲滅抹殺委員会!
−前へ歩く−
−
『君が強くなったのは、生きる為かい?それとも必死になったクチかい?』
必死になりました。
『必死じゃだめなんだよ。必死じゃあ。』
それでも僕は、必死になりました。
る
『苛められるのが嫌だからです。』
『強くなれば、苛められないで済むと思いますから。』
。
「そうか」
。
『とても感謝してますし、尊敬してます。』
『だから、京次さんの背中を守れるぐらいになりたいですね。』
「そうか」
。
。
『僕なら男の方と違い、本当の意味で女性の気持ちが解ります。』
『その上で、下心なしで、その人達の力になれると思うんです。』
ケ
「....そうか」
ケ
ケ
生きる為(自分の為)ではなく、誰かの為に。
ケ
「何か面白いのか?」
「...いや?」
「別に何も。」
に何も。
5
ケ
最終話(その十七) 終
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