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「あっ、はあっはぁ、あんっ!やっああっ!!」
これ以上訳の解らない話にならないように、アケミの口を塞ごうと、京次の必死の責めが続く。
「ああっーーっ!!」
一段高い喘ぎ声と共に、アケミの全身が脈打つように跳ねた。
愛撫だけでイッてしまったアケミを、うつぶせにひっくり返す。
今までアケミの体を貪ったおかげで、一旦は縮まったペニスも今や最高に膨張している。
力尽きたように、草の中に突っ伏しているアケミの足を開かせ、腰を割り込ませた。 もう何度も結合した事のある場所。 狙いを定めるまでもなく、京次の怒張はアケミの膣に滑り込む。
アケミは絶頂の余韻に浸っていたいかも知れないが、もはや京次の方がしんぼうたまらない。 鍛えぬいた筋肉を存分に使って腰を振る。
「...アケミ、覗いてる連中が随分増えたぞ?」
京次の言う様に、最初にいた女学生だけでなく、帰宅途中の会社員や塾帰りの小学生まで、河川の道で足を止めこっちを眺めていた。
「はぁっ!!ああ... 見られてる? みんな、私が京ちゃんの物だって解ってくれるかな!?」
「当たり前だ。 実際、お前は俺の女だからな。」
アケミの体に夢中になりながらも、辺りへの警戒は怠らない。 遠巻きに眺めている連中が、何時近くまで寄ってこないとも限らないからだ。
やはりアケミをそこらへんの男の視姦に晒すのは、京次の独占欲が許さなかった。
「...許さないか。」
この自分の考え、随分と矛盾している気がする。
アケミは、鳳仙の奴隷として、何らかの性的な虐待を受けているのは間違いない。
そうでなくては、こんなに京次に対し一途なアケミが、尻や膣に近い場所にキスマークを作る訳がない。
今すぐにでもアケミを助けてやりたいと思う。 しかし、京次の冷静な部分がそれを押し止めた。
娘の命も関係している鳳仙相手に、敗北は絶対許されない。 感情に任せて無謀な戦いを挑む訳にはいかないのだ。
「すまんアケミ。絶対に助けるから待っていてくれ。近いうちに準備を整えて、必ず叩き潰してやるからな。」
「ああっ!!!」
アケミは膣内で京次のイチモツが脈打つのを感じた。
自分の中に届けられた、最愛の人の遺伝子。
これで今日は、京次とお別れしようとも、彼の分身は自分の中に残っている。
膣壁ならともかく内臓である子宮口に精液が当たっても敏感に感じる事は出来ないが、それでもアケミは心から満たされていた。