,り
「...はぁっ、」
くちゅっ
「......」
自己嫌悪。
アケミを心配して、水晶を使い様子を見ていたが、途中アケミと京次が絡み始め、つい見入ってしまった。
そして何時の間にか自慰にふけり、股間を濡らしていたのだ。
アケミのキスマークを嫉妬で消さなかった自分と、そのキスマークに気が付きながら、相変わらずアケミを気遣う皆月京次。
どちらが、本当にアケミの力になれているのか、そんなの言わなくても分かる。
「あ...」
第五話、『理想の家族』 前編おわり。