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大量の精液の混ざった小便を、まるで水のように、ゴクゴクと喉を鳴らし流し込みながら、アケミはベットのシーツを掻き毟る。
「......」
ビールジョッキの中の汚物を完全に飲まされたアケミは、意識すらまともではいられなかった。
男達が聞いてくれるはずがないのに、パクパクと口を動かして、胃の中にたっぷり溜まった汚物を吐き出したいと訴える。
再び、性器と性器が結合する。
しかしアケミは、先ほどとは違い、まったく行為に感じる事なく、目の前で上下にブレている男に対し、胃の中の汚物を吐き出したいと、訴え続けた。
目の前の男に対し、涙目で、ひたすら口をパクパクさせて見せた。
パシーーーン!
瞬間、乾いた音と共に、アケミの顔が横を向いた。 男に横顔を張られたのだ。
『臭いよ。 そのまま横向いてろ。』
...これで、やっとアケミは我に帰った。
男が、腰を降り続ける中、アケミは両手で顔を蓋った。
我慢しきれないと、アケミは判断したのだ。
今まで、もっと辛い思いはした事がある。 それはあるが、ここまでの屈辱は久しぶりだった。
アケミの肩が小刻みに震える。 しかし、これは男に突かれているせいではない。
男達は、それぞれもう一回づつ、アケミの中に最後の一滴まで精液を流しこんで、『接待』は終了したが、アケミはそれが終わった後も、顔を蓋ったままだった。
アケミが震えている理由。 そして、蓋った顔の下のシーツが濡れている理由も、しっかり理解した上で、男達二人は笑っていた。