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アケミを下から突き上げていた男は、怒張したモノを膣に突き入れたまま、背を向けたアケミをこちらに向かせた。
「あ...」
小さく声を洩らしたアケミが、男に体を預けると同時に、男は再び腰を激しく使う。
「あん、いやっ、あふっ、」
腰の動きに合わせた、アケミの喘ぎ声。
今のアケミは、鳳仙 圭の呪術によって自由に動けない状態にされているものの、自分の意識は、保たれていた。 つまり、望まない行為とはいえ、今のアケミが喘いでいるのは、本当に感じている事を意味している。
体の自由だけを奪われ、意識は本来のアケミの物。 この部分が、タケ子を操るカズ子とは決定的に違う部分である。
男は、激しく突いていた腰の動きを止め、アケミの体を引き寄せたままベットに寝転がる。 当然アケミは男に覆い被さる形になった。
『腰を上げろ。』 水の中で聞こえるような声が、アケミの頭に響く。 アケミの下にいる男がアケミに命じた声だ。
操られているアケミには、そう聞こえると共に、逆らえないよう、呪術によって暗示を掛けられている。
アケミは、自分の膣に入ったままのペニスが抜けないように、ゆっくり腰を上げた。
潤滑液などなにも無いもう一つの穴に、いきり立ったモノを、力ずくで捻じ込まれたアケミは、喘ぎ声ではない、苦痛の悲鳴を上げた。
だが、二人の男が、そんなアケミの様子を気にするはずがなく、下と上の両方からアケミの体内へと自分の怒張を、突き入れた。
二人の男の勝手なリズムに翻弄されて、アケミは性器の快感と、肛門の痛みに歯を食いしばって堪える。
アケミは、とっくにアナルは開発されているものの、ローションもなにもない状態では、流石に痛いだけだった。
しばらく堪え続けていると、限界に近づいたのか、アケミの下にいた男が、慌ててアケミを跳ね除けて、ベットから下りた。
そしてベットの横においてある、小さめの丸いテーブルの前で、破裂しそうなペニスをシゴキ上げる。
そのテーブルの上には、ビールジョッキが乗っていて、黄色い液体がなみなみと注がれていた。 しかし、その液体がビールでない事は、ビールジョッキの下に白い沈殿物が溜まっている事からも明らかであろう。
『うっ』 小さなうめきと共に、ビールジョッキの中の黄色い液体の中に、男の精液がポチャリと音を立てて落ちた。
そう、ビールジョッキの中の黄色い液体は、男達の小便で、白い沈殿物は、男達の精液なのだ。
そんな様子をボーと見ていたアケミに、もう一人の男が、自分のイチモツをアケミの口元に持っていく。
『奇麗にしろ。』
逆らえない、命令。 アケミは躊躇無く、そのイチモツを口に含んだ。
口でイチモツをしごいている訳ではない。 男は奇麗にしろと言ったのだ。 舌を、まるで雑巾のように使って、イチモツの汚れを拭い取る。
このイチモツは、先ほどまでアケミの肛門の中に深々と入っていた物だ。
つまり、イチモツの汚れとは、アケミ自身のうんこである。
体の自由を奪われているアケミの舌に躊躇はない。
しかし、自分の排泄物を味わされれば、その表情が苦痛に歪むのは当たり前であろう。
しばらく、イチモツの掃除をしていると、先ほど自慰で精液を放ったもう一人の男が、問題のビールジョッキを持って現れた。