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クレイモア

屑男 撲滅抹殺委員会!

−前へ歩く−

「これ、なんていうの?」

「ん? おんぶの事?」

「これ、私、お父さんにしてもらった事ないよ。 きっと、おんぶって特別なものなんだね。 」

「帰ったら、お父さんにお願いしてみよう。何時も首の後ろ持つんだけど、私こっちの方がいいから。」

「それ、多分無理。」

「何で? お父さん絶対してくれるよ! 私が頼めば、絶対してくれるよ!」

「そう言う意味じゃないんだけど...」

ただ、もう帰れないだけで....


『アケミ、アレはやっぱり私の方が正しかったわ。』

『あのミコトすら、してもらった事がないって言ってた。』

『やっぱり、おんぶって特別なんだわ。』


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